サラリーの語源もローマからきてるくらい、サラリーマンこそ「ローマ人の物語」を読むべき
ローマ人の物語 (1) ― ローマは一日にして成らず(上) (新潮文庫)
- 作者: 塩野七生
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2002/06/01
- メディア: 文庫
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IQ180越えの僕の三倍は仕事ができる会社の先輩
がいるんですが、
Kクロ:
社会人としてもっと「マネジメント」とか「経営」について学びたいです。何か良書知りませんか?
先輩:
・・・・そやなぁ(⇦関西人)
ローマの歴史抑えとけば、一通りのこと学べるで。
科学は進歩してるけど人間自体はそんな変わらん。まずローマの歴史を学んで、
どういう時に人間がどういう判断をして時代が進んで行ったのか知れっ!!
Kクロ:
は、はぁ。。。
ということでですね、まず入門書ってことで「ローマ人の物語」を読むことにしました。
せっかく育児休業中で時間もあるしっ!!!
ということで読み進めてみなさんと共有してきたたいと思います。
一体何が学べるんでしょうかね
それでもローマ人の物語を読んで見ようかなと思った理由
一巻の冒頭に下記がありました。あながちサラリーマンがローマを学ぶのは間違ってないかも知れません。
ローマ建国当時、同時代のギリシャでは銀貨が流通していた。一方ローマでは銀貨どころか銅貨も持っていない程度の力しかなかった。支払いには、オスティアの浜辺で産する「塩」で代える場合が多かったという。ちなみに「サラリーマン」も語源を辿れば、ローマ人の言語であるラテン語の「「sal(サル)」(塩)で支払われる人」、となる。